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使用済燃料共用プールにおけるライナドレン流量高の警報発生についての申し入れ

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月3日更新

経緯

 令和7年6月10日に福島第一原子力発電所使用済燃料共用プールライナドレン(プール水漏えいの可能性を検知するための配管)において、流量高の警報が発生しました。
 当日、使用済燃料を格納した乾式キャスクの搬出に向け、キャスク上部にたまった水をホースで吸引して共用プールに戻す作業を実施していたところ、出口側のホース先端部がプール外にずれ、プール周辺の溝に水が流れた跡があることが確認されました。
 ホース先端部がプール外にずれたのは、ホース先端部の固縛が不十分であったことが原因であり、人為的なミスに起因するトラブルが発生したことから、県では下記のとおり申し入れを行いました。 

概要

○日時 令和7年6月12日(木曜日)
○申入者 
 原子力安全対策課長 三浦 俊二
○相手方
 福島復興本社 福島広報部長 玉置 素康

申し入れ内容

  • 今回のトラブルは、人為的なミスに起因している。令和5年度以降の度重なるトラブルの発生を受け、東京電力では、様々な対策を講じてきているが、その対策が機能していないと言わざるを得ない。
  • 今回のトラブルの原因と再発防止策を他の廃炉作業にも横展開し、同様のトラブルが発生しないよう徹底すること。

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