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野生鳥獣の保護・狩猟

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月6日更新

野生動物について

傷ついた野生鳥獣の保護

  負傷して動けなくなっている野生鳥獣を発見または保護された場合は、次のお問い合わせ先へ御連絡願います。
  その際には、鳥獣の種類、発見場所、負傷の程度などをお知らせください。
  なお、発見された方に福島県野生生物共生センターまたは野生動物救急救命ドクターへの持ち込みや一時保護などをお願いする場合もございますので、御理解、御協力をお願いします。

お問い合わせ先

月曜日~金曜日 勤務時間内
(8時30分~17時15分)
相双地方振興局県民環境部県民生活課 電話:0244-26-1144
勤務時間外 南相馬合同庁舎 守衛室 電話:0244-26-1333
土曜日、日曜日、祝日 福島県野生生物共生センター

電話:0243-48-4223

詳しくはこちらをご覧ください。

  福島県野生生物共生センターのページ 

 

鳥のヒナや哺乳類の子供を拾わないでください

 初夏は鳥や哺乳類たちの出産、産卵、子育ての季節です。5月頃から県内各地でも親鳥がヒナに餌を運ぶ姿や、子どもを連れたキツネやタヌキなどの姿を見ることがあります。

 しかし人間の誤った判断により不用意に野鳥のヒナや哺乳類の子どもを拾ってしまうと、親から引き離してしまうこととなり、人間が自然界の中で自立していけるように育てることはとても困難なため、その子どもは二度と自然界に戻れなくなってしまうことにもなりかねません。

ヒナを見かけた場合

  •  もしこのようなヒナを見かけたら、猫などに襲われないよう近くの木の枝にヒナを移してそっと立ち去ってください。

なぜ拾ってはいけないのか

  •  親鳥はヒナのことを近くで見守っています。人間が近くにいると、人間を警戒してヒナを助けにくくなります。ヒナがかわいいからといって、決して安易に連れ帰らないようにしましょう。そのことが、必ずしもその子供を助けることにはならないのです。

   詳しくはこちらをご覧ください。(福島県自然保護課のページ)

 

狩猟について

  狩猟とは、狩猟期間内(福島県では、11月15日から翌年の2月15日まで(イノシシ・ニホンジカについては3月15日まで))に限り、鳥獣保護管理法により捕獲等が禁止されている場所以外において、法定猟具を使用して狩猟鳥獣(鳥類のヒナや卵は除く。)の捕獲等を行うことです。
  なお、狩猟を行うためには、住所地を所管する都道府県知事が毎年実施する狩猟免許試験に合格して狩猟免許を取得し、さらに狩猟を行う区域を所管する都道府県知事による狩猟者登録を受ける必要があります。
  実際に狩猟を行う際は、鳥獣保護管理法等に定められた様々な制限を遵守し、狩猟が大変な危険を伴う行為であることを認識の下、他の狩猟者や住民等とのトラブルが生じないようマナーを遵守し行う必要があります。

狩猟免許

狩猟免許の種類について

 狩猟免許には、網猟免許・わな猟免許・第1種銃猟免許・第2種銃猟免許の4種類があり、法定猟具との関係は以下のとおりです。※法の一部改正により、「とらばさみ」の使用は禁止となりました。

網   猟 むそう網、はり網、つき 網、なげ網
わ な 猟 くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわな
第1種銃猟 装薬銃(ライフル銃・散弾銃)及び空気銃または圧縮ガス銃
第2種銃猟 空気銃または圧縮ガス銃

狩猟免許の受検資格について

 狩猟免許は、網猟またはわな猟においては18歳、第1種銃猟または第2種銃猟においては20歳に満たない者や統合失調症、そううつ病(そう病 及びうつ病を含む)、てん かん(発作が再発する恐れがないもの、発作が再発しても意識障害がもたらされないもの及び発作が睡眠中に限り再発するものを除く)にかかっている者並びに 麻薬、大麻、あへんまたは覚醒剤等の中毒者などは、受けることができません。

狩猟免許の有効期間・更新について

 狩猟免許は、全国で通用し有効期間は3年間です。その有効期間内に、都道府県知事が行う講習を受け適性検査に合格すれば狩猟免許の更新を受けることができます。

狩猟者登録

 狩猟免許取得後、狩猟をしようとする場合は、区域を管轄する都道府県知事の登録を受けなければなりません。
 詳しくは、県民生活課(電話0244-26-1144)までお問い合わせください。

 
法律やマナーを守り楽しい狩猟にしましょう
・ 確実に種類が判別でき、確実に捕獲できると判断した獲物だけをねらうようにしてください。
・ 先着狩猟者の、先廻りをしないようにしてください。
・ 農耕地や造林地の所有者に、迷惑をかけないようにしてください。
・ 山火事を起こさないように、注意してください。
・ 鳥獣保護区は、みんなで大切にしてください。

鉛弾等使用自粛のお願い

 水鳥の鉛中毒は全国的に発生しており、鉛中毒と思われる白鳥の死亡が数多く報告されています。
 水鳥の鉛中毒を防止するため鉛製散弾、鉛製ライフル弾の使用自粛をお願いします。

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