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平成28年度 県民提案・回答 保健福祉に関すること

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月25日更新

平成28年度 県民提案・回答 保健福祉に関すること  

平成29年1月15日 「はたちの献血」キャンペーンについて 

「はたちの献血」キャンペーンから「誕生日献血」への転換について

(提案)

 日本は少子高齢化・人口減少時代に入っています。この傾向は、福島県も同じになると思います。若者が少なくなる時代に「二十歳」に固執してのキャンペーンを根本的に発想を切り替えて頂きたい。小生が、提案します案は「誕生日献血」です。二十歳は一生で1回。若者は年々減少しています。誕生日は誰にでも毎年来ます。同じキャンペーンを行なう経費で数十倍の県民に呼びかけができます。誕生日献血に切り替えることで、毎年、この世に生んでくれたこと、いのちの大切さ、健康の有り難さ、等々二十歳に限定しているよりも数百倍の効果が出るでしょう。
                    (平成28年1月15日 70代 男性)

(回答)

 このたびは「はたちの献血」キャンペーンに対する御意見をいただきまして、ありがとうございました。
 「はたちの献血」キャンペーンは、献血者が減少しがちな1月~2月の冬期間に、国・都道府県・日本赤十字社の主催で国民に広く献血への理解と協力を求める全国一斉のキャンペーンです。
 現在、50代、60代の献血率は比較的高く推移しておりますが、10代から30代の献血率が低い状況にあることから、本キャンペーンは、はたちを迎える方を中心とした主に若年層へ向けた取り組みとしても展開されております。
 一方で、この「はたちの献血」キャンペーンは、採血可能年齢が20歳からと誤解されやすい名称であることや、いただいた御意見にもあるようにキャンペーンの方向性についても議論があり、国の調査会において有識者による議論が開始されております。
 若い時に初回の献血を経験すると、次回以降の献血をする意思が強くなることが分かっており、国全体で若年層へ向けて献血への理解を呼びかけることのできるこのようなキャンペーンを活かしていきたいと考えております。
 なお、誕生日に献血を行っていただくキャンペーンにつきましては、既に献血のご経験がある方に対して血液センターからダイレクトメールによる依頼が行われておりますので、繰り返し多くの方々に向けた呼びかけとなるよう、広報時の表現や方法を工夫してまいりたいと思います。
 今後とも、献血思想の普及・啓発に御理解と御協力をお願いいたしまして、御意見に対する御礼と回答とさせていただきます。
                    (平成29年1月25日 保健福祉部 薬務課 電話番号024-521-7232)

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